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お気に入りの飲み屋での一杯は、心が温まります

Warming heart and soul over drinks in my beloved bar


My favorite bar in Tokyo, Enoki, is in a row of old houses, squashed down the side of Shibuya Station, called Drunkard’s Alley. It seats 10, with another six upstairs, and one needs an introduction to be able to come in.


東京でお気に入りの飲み屋「えのき」は、渋谷駅の脇に古い家屋がひしめく「のんベイ横丁」にあります。座席は10で2階にももう6席。入店には紹介を必要とします。


The mama-san welcomed me warmly even when I couldn’t speak any Japanese, and I would watch the rapid to-and-fro of conversation like a tennis match. She is an excellent cook, a skillful server of drinks and very open-hearted. But she can also be strict, especially to company CEOs with a high opinion of themselves. They seem to enjoy her sometimes sharp teasing.


ママさんは、私が全く日本語を話させなかったころでさえ、私の事を暖かく迎え入れてくれました。そして、まるでテニスの試合のような会話の早いやり取りを眺めたものです。彼女は料理が上手で、お酒を注ぐ手際も良く、あけっぴろげな人です。一方で、厳しくもあります。特に、高慢な態度の会社役員などに対して。当の彼らはママさんの、時に辛辣な冷やかしを楽しんでいるようですが。


Once, an older man with his young female colleague came to the bar, and she clearly didn’t know how to behave politely in such a place. Finally, mama-san said, Younger sister, please understand that there are ways to follow… and kindly explained some manners to her. The girl was deeply touched. She said no one had ever taken the trouble to talk to her like that in her life.


あるとき、年配の男性が若い女性の部下を連れて店に来たことがありました。彼女は、明らかにこのような場でのしかるべき振る舞いを分かっていませんでした。とうとうママさんは、「お嬢ちゃん、知っておくべきルールがあるのを分かってちょうだいね…」と言い、マナーについて優しく説明しました。若いその女性はひどく感激していました。今まで誰一人として、わざわざそのように話をしてくれた人はいなかったと言っていました。


If you squashed 10 Scots into a bar that size, it wouldn’t be long before someone complained of having an elbow in their side, or a beer in their ear. And then there would be a pushing and a shoving, and it might all end in what we Scots call a Glasgow kiss- the resounding crack of a head-butt.


もし10人のスコットランド人をこの広さのバーに押し込めたら、体の脇に肘が当たっただの、ビールが耳にはいっただのと、誰かが文句を言いだすのに時間はかからないでしょう。小競り合いがそれに続き、最終的にはどれも、我々スコットランド人がいうところのいわゆる「グラスゴーキス」―響き渡る頭突きの音―で終わるのがオチです。


I think I’ll stay in Shibuya, where mama-san would be sure to prevent any such nonsense.


私は、渋谷にとどまろうと思っています。だってママさんが、そういったバカげたことは必ず未然に防いでくれるでしょうから。

作成者: hijirishinn

中学校で不登校になり、教養やマナーといった常識も全くなく、キャリアもスキルも何もない、大食いと足の大きさだけが取り柄の20代前半男です。学生時代の頃は、ほとんどの時間をアルバイトとゲームに費やしました。お陰で社会に出てから自分の常識のなさが情けなく、馬鹿なりに毎日勉強しています。

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